Bingに自動でURL送信してインデックスする方法を紹介【WordPress】

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Bingは現在多くのユーザーが使っている検索エンジンなんですよね。

サイト運営をしていて思うのは、
Bingからの検索流入が徐々に増えてる……!

検索流入が増えてきたなら、強化するしかないですよね!

ただし、クローラーが回ってこないと意味がありません……

そんなときは、URLを自動送信してインデックスしてくれる、

WordPressのプラグイン「Bing Webmaster Url Submission」を使ってみるといいかもしれません!

Bing Webmaster Url Submissionとは?

Bing Webmaster Url Submissionは、

「記事更新」「記事公開」をしたときに「Bing」に自動でURL送信をしてくれるプラグインです。

IndexNowという機能もありますが、
IndexNowは、クローラーの巡回を省いてインデックスできるものです。

Bing Webmaster Url SubmissionとIndexNowの違いは、

URL送信(クロールをしてもらってインデックスする)」か、
クロールをしてもらわずにインデックスをする」かの違いです。

しかし、WordpressプラグインのIndexNowは
URLの反映がされない場合があるので、注意が必要です。

長くなってしまいましたが、
では、Bing Webmaster Url Submissionの使い方を紹介します。

Bing Webmaster Url Submissionの使い方

Bing Webmaster Url Submissionを使うには

・Wordpress
・プラグイン
・APIキー の3つがあれば
簡単に使うことができるので、とても簡単です!

プラグインをインストールする

まずやることは「プラグイン」のインストールです。

Bing Webmaster Url Submission プラグイン 検索
画像では「Bing Webmaster Url Submission」と検索していますが、

「Bing webmaster」と検索すると出てきます。

Bing Webmaster Url Submissionプラグイン インストール前 インストールボタン

インストールするプラグインは画像のプラグインです。

Bing Webmaster Url Submissionプラグインをインストールしたら、
必ず有効化をしてください。

Bing Webmaster Url Submission インストール済み 有効済み

有効化したら、インストール完了です!

設定画面を開く

次に、Bing Webmaster Url Submissionの設定画面を開きます。

管理画面の「設定」項目の下側に、
Bing webmasterと書いてあるので、そこをクリックします。

APIキーを入力する

設定画面を開いたら、
Bingウェブマスターツールで取得した「APIキー」を入力します。

Bing Webmaster Url Submission 有効後 APIキー 入力

自分のAPIキーがわからない方もいますよね。

APIキーがわからない方は、Bingウェブマスターツールを開いて

右上の歯車から 「APIアクセス → APIキー」から確認できます。

APIキーを入力・コピペすると設定は完了です。

Bing Webmaster Url Submissionの見方

APIキーを入力すると
画像のような画面がでてきます。

これで、BingへのURLの自動送信ができるようになりました!

Bing Webmaster Url Submission 設定画面

この画像では「Quota left for the day」が98となっていますが、
これはURLを2回送信をしたのでこうなっています。

Automate URL submissionの画面の見方は、これから紹介します!

【右上】 Automate URL submission

Automate URL submissionというのは、URLの自動送信についての項目です。

右上に表示されている「Automate URL submission」ですが、
下に小さな字で書いてある値が「Enabled」となっていますよね

Bing Webmaster Url Submission automate URL

これは「URLの自動送信ができますよ」という意味です。
なので、「Enabled」の値になっていれば、URLは自動で送信されます。

なにかいじったり、不具合が起こらない限り
基本的に値が変わることはありません。

Manual URL submission

Manual URL submissionは、URLを「自動」ではなく、
「手動」で送信するときに使います。

Bing Webmaster Url Submission 設定画面 手動送信

赤枠の「submit URL」をクリックし、開いたページに送信したいURLを入力し、
送信すると「手動で」URLが送信されます。

手動でURLを送信すると、これから紹介する項目がカウントされます!

Overviewの3つの項目解説

Bing Webmaster Url Submission 設定画面 手動送信

・Quota left for the day : 1日に送信したURL
・Successful submissions : 送信が成功したURL
・Failed submissions : 送信が失敗したURL

となっています。

1日に送信したURLは、自動で送信したものと手動で送信したものの合計となります。

自動送信のほうが楽なので、

不具合が起きない限り
基本的には手動送信ではなくて、自動送信がいいですよ!

送信が「失敗」「成功」したURLの一覧は48時間残ります。

URL送信の失敗する具体的な例は、
「URLが無効なもの = 使えないもの」を送信すると、失敗します。

URLを送信すると、値が足されていきます。

このプラグインを使うとなにが便利?

Bing Webmaster Url Submissionを使うメリットとは。

BingウェブマスターツールにURL送信をしたのに

クローラーが回ってこないからインデックスされない、ということありませんか?

クロールを省略してインデックスをしてもらう
IndexNow」というツールを使っていても、インデックスがされない場合があります。

Bing Webmaster Url Submission
クロールをお願いしてインデックスしてもらうものなので、

クローラーは回ってくるというメリットがあります。

IndexNowを使っていてインデックスがされない場合は、

Bing Webmaster Url Submissionを使ってみると、インデックスされる可能性があります。

このプラグインを使うときの注意点

Bing Webmaster Url Submissionを使うときの注意点は、

BingウェブマスターツールでURL送信をするときと同じで、
1日に100件までしかURL送信ができません。

もちろん、100件以上の記事の更新をしても問題ないですが、
超えた記事は送信されないので、その点は注意してください。

100件までしか送信できませんが、
午前0時に送信回数がリセットされるので、予約投稿などを活用するといいかと思います!

Bing Webmaster Url Submissionでインデックスしよう!

Bing Webmaster Url Submissionは、

記事などを更新・公開したときに、1日100件まで
Bingウェブマスターツールに自動でURL送信をしてインデックスをするプラグインです。

IndexNowというクロールを省いてインデックスをお願いするツールがありますが、
記事がなかなかインデックスされないことがしばしばあります。

クロールを省略してインデックスをお願いする
IndexNowも便利なので、導入してみるのもありですが、

Bingに自動でURLを送信してインデックスしたいなら「Bing Webmaster Url Submission」を使ってみましょう!

 

IndexNowが気になったかた!くわしくはこちらから
→ bingとWordPressでの IndexNowの設定方法をわかりやすく解説

bingとWordPressでの IndexNowの設定方法をわかりやすく解説
bingにURLを自動送信してインデックスさせる「IndexNow」をbing webmaster toolとWordPressで簡単に設定する方法を紹介します。bing webmaster toolでは4ステップ、WordPressではプラグインで設定可能です。