機能が豊富なテーマ、それとも値段が安いテーマ。
有料テーマでも、機能面・値段面など、いろいろな差があります。
そこで、値段が安いテーマ「SANGO」と、値段が少し高めのテーマ「SWELL」の比較を紹介します。
あなたにピッタリなテーマが見つかるかもしれません……!!
SANGOとSWELLの値段:差額は?
テーマ | 値段 |
STORK19 | 11,000円 |
SANGO | 14,800円 |
AFFINGER6 | 14,800円 |
SWELL | 17,600円 |
DIVER | 17,980円 |
SWELLよりSANGOのほうがかなり安いです。2,800円もの差があります。
テーマの平均が、14,800円~16,280円なので、
SWELLは若干高い傾向にあります。
しかしその分、機能が充実しているのです。
SANGOとSWELLのSEO対策の違い
SANGO | SWELL | |
タイトルタグ | 〇 | 要プラグイン |
メタタグ | 〇 | 要プラグイン |
AMP | × | × |
SANGOとSWELLのSEO対策の違いは表の通りです。
SWELLは、SEO対策をするために「プラグイン」が必要になります。
それには理由があるのです……。
SEO対策:SANGO
SANGOには、「タイトルタグ、メタタグ、ディスクリプション」が実装されているほか、
遅延読み込みなど、ページの表示速度を高速化できる機能が実装されています。
SEO系プラグインが必要ない分、サイトが重くなる要因をなくせるので、
ページの表示速度の低下を抑えることができまが、SANGOでは、AMPという機能に対応していません。
AMPを使用するには「プラグイン」が必要で、バグが起こらないとはいえません。
AMPはSEOには関与しませんが、ページの表示速度を高速化できる機能として紹介しました。
SEO対策:SWELL
SWELLのSEO対策は、
SWELLの開発者が作成したプラグイン「SEO SIMPLE PACK」で行います。
テーマでSEO対策設定をすると、
テーマを変更したときに、設定したSEO対策がリセットされてしまいます。
しかし、SWELLのように「プラグイン」でSEO対策をすることで、設定がリセットされません。
そういう意図があり、SWELLではプラグインでのSEO対策となっています。
SANGOとSWELLの機能と特徴
SANGOとSWELLの機能は、それぞれ独自のものもあります。
その「独自の機能」から、
「収益化」につながる機能などを紹介します。
SANGOの機能と特徴
SANGOの特徴的な機能といえば、アフィリエイトリンクを簡単に配置できる「カエレバ」などですが、
注目したいのは「デザイン」についてです。
SANGOには、記事の装飾デザインが多いです。
ボックスやリスト、見出しの種類など。合計すると100を超えます。
ここまで装飾の種類があるテーマは珍しく、記事のカスタマイズの幅が広がりやすいです。
アフィリエイトリンク管理機能などがないのは弱点ですが、
「装飾」の面が大きな特徴のテーマです。
SWELLの機能と特徴
SWELLの特徴・機能は、先ほど紹介した「SEO対策」もその1つですが、
アイコン付きボックスや、
画面いっぱいまでデザインがひろがる「フルワイドブロック」など、
SWELLならではの機能が実装されています。
また、Wordpressのアップデートに合わせてテーマのアップデートをするので、
常に最新の状態でサイト運営をすることができます。
機能がかなり豊富なので、値段が高いのが弱点ですが
「機能性+収益化」を目的とするなら、SWELLもおすすめです。
最新エディターに対応
SANGOとSWELLは最新エディターに対応しています。
WordPressがサポートしている最新エディターは「ブロックエディター」です。
基本エディターはブロックエディターですが、
プラグインでクラシックエディターを使うこともできます。
SWELLでは、プラグインを使用しなくても「クラシックエディター」を使うことができます。
SANGOのデザイン・レイアウト
SANGOのデザインは個人ブログ向けではありますが、
正直なところ、カスタマイズ次第で収益サイトでも使えます。
ただし、CSSといった知識がほかのテーマに比べ必要になります。
2種類の着せ替えテンプレートがありますが、シンプルなデザインなので
カスタマイズに時間を要す場合があります。
ですが、SANGO独自の特徴のあるデザインなのが魅力です。
SWELLのデザイン・レイアウト
着せ替えテンプレート「5」を使ったデザイン例です。
SANGOのデザインとは大きく違います。
SWELLにも着せ替えテンプレートがあるので、
画像のデザインのほかにも雰囲気・系統が違うデザインにすることができます。
SANGOと同様、CSSが必要になる面はありますが、
カスタマイズの種類が多いので手間を減らすことはできます。
サポート・テーマライセンス
サポートとテーマライセンスについてです。
SANGOとSWELLのサポートはこのようになっています。
SANGO:主にテーマのバグ時に問い合わせ
SWELL:会員サポート・マニュアル です。
SWELLのほうがサポートが充実しています。
テーマライセンスについてですが、
SANGO・SWELLともに、複数サイトでの使用が可能です。
テーマライセンスの注意点
SANGO・SWELLともに、複数サイトでの使用なテーマですが、注意点があります。
「購入した人のみ」がテーマ使用が可能です。
第三者が複数サイトで使用した場合などは、規約違反になるので、
注意してください。
ご自身の運営するサイトでテーマを使用してください。
SANGOとSWELLの比較:総合評価
SANGOの評価

値段【14,800円】
特徴のあるデザイン
ページ速度を速くできる
収益サイトで使いにくい
値上げをした【3,800円】
総評
コスパ
機能の豊富さ
SEO対策
操作性
ページ速度
SWELLの評価

値段【17,600円】
SEO対策が少し弱い
2つのエディターに対応
着せ替え機能がある
総評
コスパ
SEO対策
機能の豊富さ
操作性
ページ速度
SANGOとSWELLの総合評価です。
SWELLは値段が高い分
機能など、全体的に評価は高いですが、コスパはそこまでよくないです。
SANGOはSWELLより機能面が弱い部分がありますが、値段がリーズナブルなので特徴です。
あなたのサイトにあったテーマを選ぶのが重要ですよ!
SANGOの購入はこちら
→ WordPressテーマ[SANGO]
SWELLの購入はこちら
→ WordPressテーマ[SWELL]