ビットコイン次の半減期は2024年!価格はどうなる?

仮想通貨

ビットコイン半減期について分かりやすく教えて欲しい。

半減期になったらどうなるの?

今回はビットコインの「半減期」について解説します。

半減期は約4年に1回ビットコインに訪れる超重要なイベントです。

これまで半減期を経験したことがない人が想像できないほど、

過去の半減期ではビットコインの価格が何十倍以上にも上昇するほど大きな影響がありました。

果たして2024年はどうなるでしょうか?

前半は半減期の仕組みと目的、後半は2024年価格について、

なるべく難しい用語はなしで、分かりやすく解説していきます。

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ビットコインの半減期とは?

ビットコイン半減期とは
マイニングによって発行されるビットコインの量を半分にするイベントです。

マイニングとは、ビットコインの売買取引などの記録を行う作業です。マイニングに参加しているコンピューターの中で記録を行ったものに対し、その対価として新たに発行されたビットコインがもらえる仕組みとなっています。

(厳密には違いますが)国がお金を発行するのと同じようなイメージです!

ただし、国は自由にお金を発行できるのと違って、ビットコインには上限があります。

ビットコインは発行枚数上限が2100万と決まっています。

希少性が下がる事を防ぐため、この枚数は全て流通しているわけではなく、

マイニングによって日々少しずつ発行、世の中に流通されています。

このようなイメージで発行されたビットコインが世の中に流通している

半減期はビットコインの発行上限枚数に到達する過程で、希少性を高める目的として行われます。

因みに、現在の予定では発行枚数が上限に達するのは2140年と予想されています。

その時ビットコインの価格って一体いくらなんですかね!?!?

最初の半減期は2012年発生し、
以降約4年に1回ごとに発行量を半分に減らしながら発生しています。

2012年以前:50BTC → 2012年:25BTC → 2016年:12.5BTC → 2020年:6.25BTC → 2024年:3.125BTC ※BTC=ビットコインの略

こちらのカウントダウンによると次回の半減期2024年の3月~4月あたりの予定です。※ブロックの生成スピードによって前後します

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半減期で何が起こる?

市場に供給されるモノの量が少なくなると、需要が高まりモノの価値(=価格)が上がります。
いわゆるインフレ(インフレーション)状態です。

ビットコインは半減期というイベントで自らインフレ状態を作りだし、通貨の価値を高めることを狙っています。

供給されるビットコインの量を少なくすることで、多くの人がビットコインを注目 & 求めるようになり、価格上昇が発生します。

人の心理も意識した素晴らしい設計になっていますね!

2012年の初回の半減期でこの狙いは見事成功し、以降半減期ごとにその価値は高まり続けています。

これまでの歴史で起こったこと

過去の半減期ではイベントが発生してから翌年以内にビットコイン価格が大幅上昇しています。

 2012年 
 (1回目)
 
 2012年11月28日:12ドル
 ↓  
 2013年11月:約1,200ドル 
 約100倍
2016年
(2回目)
 2016年7月9日:約650ドル
 ↓
 2017年12月:約20,000ドル
 約30倍
2020年
(3回目)
 2020年5月11日:8,000ドル
 ↓
 2021年4月:約65,000ドル
 約8倍

この結果から見ても半減期がキッカケで、
より多くの人たちへの注目と、需要の高まりで価格上昇が発生していると言えます。

近年ではその希少性に魅力を感じた企業や国家が保有するほどまでの価値となっています。

2024年の半減期はどうなる?

2024年半減期では以下3つの大きな要因で、これまで以上に価格の上昇が見込まれます。

  • Web3.0人気による個人間での更なる需要の高まり
  • 多数の企業や国家の新たな参入
  • 長年期待されているアメリカでのビットコイン現物ETFの承認

内容が難しそう…と感じた方、

要は2020年に比べ

お金が大量に仮想通貨(ビットコイン)に流れて来る!

少なくともこれだけ覚えておけばOKです!

人とお金が流れてくるとビットコインの需要が高まり価格の高騰が発生します。

3つの要因について、詳細は以下の通り。

Web3.0人気による個人間での更なる需要の高まり

NFTメタバースに代表されるWeb3.0のサービス登場により、これまで以上に仮想通貨が個人へと浸透してきています。

ここから仮想通貨に参入したという方も多いかもしれません。

2022年2月時点の国内の所有率は約650万人、この数字はWeb3.0サービスの登場により2024年の半減期までに更に加熱していくと予想されてます。

多数の企業や国家の新たな参入

世界的なテクノロジー企業やゲーム企業、投資会社などが2021年以降こぞってビットコインを保有しています。

これに加え、エルサルバドルや中央アフリカが既にビットコインを法定通貨としており、この動きは今後、アフリカ、中南米、東南アジアなどで広がると予想されています。

企業や国家などからの流入は2020年以前の半減期と異なり、これらが価格上昇に大きな影響を与えそうです。

アメリカでのビットコイン現物ETFの承認

アメリカの金融市場でビットコイン現物ETFが承認されることで、爆発的にビットコイン市場への参入者が増えます。

ETF(上場投資信託)とは投資信託の一種で、証券取引所に上場され、株と同じように売買が可能です。

ビットコイン現物ETFが承認されると、同様に証券取引所での売買可能となるため、これまで仮想通貨(ビットコイン)の取引を敬遠していた投資家が取引に積極的に参入してきます。

既にカナダやオーストラリアではビットコイン現物ETFが上場されていますが、世界一の金融市場であるアメリカでの上場は非常にインパクトがあると見込まれています。

買い時は?

過去の半減期による価格変動を見ると以下の傾向がみられます。

  • 半減期の1~2か月前から期待による値上がりが始まる
  • 半減期以降、約1年間をかけて大幅な上昇が続く

今回も同様の流れが予想されるため、半減期前の早い段階から購入しておくことをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は技術的な難しい内容は一切省き、半減期の目的やビットコインに与える影響のみに焦点を充てて解説しました。

過去のケースを踏まえると、2024年半減期価格の大幅上昇が期待できます。

記事内で想定している要因以外にも、今後次々と大きな発表がある可能性を考えると、これまでのインパクトを超えるような暴騰も見込まれます。

執筆時点の2022年7月のビットコイン価格は低水準と言われる位置にいるため、今が一番の買い時かも知れません!

半減期を見越して今のうちから準備しておきましょう!


じゃ!早速準備という方!

半減期までのビットコインの購入は積立投資がおすすめです。

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