【XYM(シンボル)】ハーベストのやり方徹底解説(不労働所得をゲット!)

仮想通貨

ねぇねぇ、

この間ビットコインの積立投資のやり方を教えてもらったけど、

株みたいに配当を貰いながら積立も出来る仕組みってないの~??

ステーキングという方法があるけど、現在国内の取引所では殆どが停止になってるね。※2022年3月時点

それと似たような方法としてはXYMのハーベストかな?

自分のウォレット内に保有してるXYMを使ってステーキングみたいな事をするんだ。

仮想通貨Symbol(XYM)の特徴でもあるハーベストは、

Symbolブロックチェーン上に新しいブロックが生まれる際の報酬プログラムの事で、ビットコインにおける「マイニング(採掘)」みたいなものです。

報酬はハーベストに参加している誰か(ノード運営者、もしくは委任ハーベスト参加者)に支払われます。

ボクもハーベストに参加してます。

因みにある日のボクのハーベスト報酬はこんな感じ。

1回約150XYMが報酬でもらえて1XYMが7円※とすると合計4200円。

月換算すると10万円以上になるよ~

※2022年7月時点

う、羨ましい~。。

早速やり方おしえて~!!

OK!その前に少しだけ仕組みの話もさせてね。

ノードと委任ハーベストとは?

ノードとは

ノードとは仮想通貨の取引記録のかたまりである「ブロックチェーン」を維持・管理する役割のコンピュータ(サーバー)<を指します。

Symbolも世界中に分散されているSymbolノードによってブロックチェーンが管理されています。

以下は世界中で稼働しているSymbolノードを可視化したものです。

Symbol Nodes
Symbol Nodes

Symbolでは新たなブロックが生成された際に、生成を行ったノードに対し報酬としてXYMが付与されます。これをハーベストと呼びます。

ノードって想像するだけでも

コストかかるイメージだなぁ・・・

そうなんだ、

ノード運営にはそれなりの費用がかかるんだよ

 

でも、Symbolには「委任ハーベスト」という仕組みで

とても簡単にノードに参加できる方法もあるんだよ!

委任ハーベストとは

委任ハーベストとは、ノードを運営していなくてもハーベスト(ブロックの生成)に参加出来る仕組みです。

例えるなら畑全体がノードでそれを管理する地主が運営者畑の一部を間借りして耕すのが委任ハーベストのようなイメージです。

なるほど!

委任ハーベスト借りた畑で収穫するような感じだね!

そんな感じ。

因みに委任ハーベストで獲得した報酬は25%がノード運営者への手数料

残りがハーベスターに支払われるよ。

畑を借りたお礼に収穫の一部をおすそ分けするって感じだね!

ハーベストの成功確率

ハーベストは現在1日に約2880回発生してます。

これは全員に均等に発生する訳ではなくくじ引き抽選のような仕組みになっていて、

確率はインポータンス値(重要性)によって決まります。

インポータンス値は以下のスコアをもとに算出されます。

95%ステークスコア + 5%アクティビティスコア = インポータンス値

各スコアの内訳

ステークスコア = XYM保有量(ウォレット内に1万枚以上保有してるXYMの量)
アクティビティスコア = Symbolネットワーク貢献度(入出金等で支払った手数料の量など)

現状ではステークスコアが大半を占めているので、保有しているXYMの量が多ければ多いほどハーベストの確率は上がります。

保有量かぁ、

ボクそんなにたくさん持てないなぁ。

大量に保有できないからって諦める必要ないよ。

どうやってXYMを増やしていくかがポイントなんだよ。

おすすめするやり方を教えるね。

– おすすめ運用方法 –

  1. 1万XYM以上保有してハーベストを開始
  2. 定期的(毎月、毎週など)にXYMを購入してウォレットで保有する

シンプルですがこれでXYMの積立投資インポータンス値上昇の両方を行っている事になります。

更にハーベストで取得したXYMもインポータンス値の対象となるので3重にお得な運用方法になります。

インポータンスは上げたいけど、1度に大量のXYMは購入出来ない方にはおすすめです!

コツコツと積み立て、気が付いたら「最近ハーベスト多いな」って思えるようになったらこっちのもんです♪

しかも2022年7月現在、仮想通貨全体が低価格水準なので委任ハーベストの最低条件1万XYMの価格は約7万円ほどです。※2021年の同時期は30万円前後

低価格で委任ハーベストに参加、かつ将来の値上がりにも期待できるチャンスです!

ぜひこのタイミングで始めちゃいましょう!!

なお、委任ハーベストを行うにはSymbol専用ウォレットが必要になります。

まだインストールを行っていない方は↓の記事を参考に行ってみてください。

注意!

ハーベストは自身のSymbolウォレットで行うため、管理は全て自分で行う必要があります。ですのでPCやスマホの破損よってウォレットを復旧する事なども想定して、ニーモニックや秘密鍵の管理はしっかりと行いましょう。

不安な方は↑の記事を必ず参考にして下さいね。

委任ハーベストの手順(3ステップ)

委任ハーベストの設定は3ステップでとても簡単に出来ます。

XYMをSymbolウォレットに送信

委任ハーベストには1万XYM以上が必要ですが、送金や設定の際に若干の手数料が発生するため\ピッタリではなく少し多め(5枚ほど)にウォレットに入れておくようにしてして下さい。

「XYMをまた購入したことがない」、「ウォレットに送信した事がない」という方はビットバンクの例ですが↓の記事を参考にしてみて下さい。

インポータンス値の確認

インポータンス値の更新XYMを送信してから約6時間~12時間後に行われます。

インポータンス値が0のままだと委任ハーベストは行えません。

インポータンスの確認はウォレット左メニューの「アカウント」で行えます。

↓↓↓インポータンスが更新されると↓↓↓

何度も確認するのが面倒な場合、

XYMの入金を寝る前に行って、翌日ハーベスト設定すると効率的てすよ!

委任ハーベストの設定

インポータンス値の更新が確認出来たら委任ハーベストの設定を行います。

ウォレット左メニューの「ハーべスティング」をクリックします。

現在のハーベスト状況が「無効」になっている事を確認してから「ノードURL」をクリックします。

委任するノードをプルダウンより選択<または入力します。

ノードに違いはある?

ノードへの委任数・XYM保有数が多い方がハーベスト確率が上がりそうな気がしますが、

どのノードに委任しても自分のハーベスト確率には影響はありません。

ただし、ノードには委任数の上限が設定されているため、よりインポータンスの高いアカウントが優先されてしまい、インポータンスが低いアカウントは委任から外されてしまう可能性があるので注意が必要です。

インポータンスが低い間は空きに余裕があるノードを利用するのが良いかもね!

因みに、ボクもノード運用してます!

https://xym893.allnodes.me:3001

Allnodesというノード専用のクラウドサーバを利用してるため、

安定稼働で今なら空きたっぷりなのでぜひ委任してみて下さい!

委任するノードが決まったら「すべてのキーをリンク」をクリックします。

デリゲート(委任)ハーべスティングの確認画面が表示されるので

内容を確認して「確認」をクリックします。

続いてパスワードの入力を求められるので、Symbolウォレット作成時のパスワードを入力して「確認」をクリックします。

1分ほど経過するとトランザクションが承認され、

ハーベスト状況が「無効」→「リンク済みキー」に変わります。

これでノードへの委任準備が整ったので「ハーベスティングをリクエスト」をクリックします。

「アカウントのロック」という画面が表示されるので

Symbolウォレット作成時のパスワードを入力して「確認」クリックします。

「トランザクションに署名」という画面が表示されるので、ここでも同じパスワードを入力して「確認」をクリックします。

1分ほど経過するとトランザクションが承認され、

ハーベスト状況が「リンク済みキー」→「有効」になったら委任ハーベストの成功です!

お疲れさまでした!

まとめ

1万XYM以上保有していれば、委任ハーベストするだけでまさに「寝ている間にお金がもらえる」状態が実現出来てしまいます。

取引所などで行うレンディングやステーキングは自分の手元からお金が離れてしまいますが、ハーベスト自分のウォレット内に保管しながら報酬がもらえるとても安全な方法です。

取引所に置きっぱなし、なんて方は今すぐ委任する事を絶対におすすめします!

ハーベストに興味はあるけどまだ1万XYMを保有していない方も、今の低価格帯のうちに保有して早めに委任参加しちゃいましょう!